怪我をしないために⑤
ブログをご覧のみなさん。こんにちは! トレーナーの近藤です。
今回は怪我をしないために実践して欲しいコトの最終回です! 前回までの内容は下記をご参照下さい!
怪我をしないために① 「疲労が蓄積しているとき」
怪我をしないために② 「ウォーミングアップに問題があるとき」
怪我をしないために③ 「トレーニングの内容がガラッと変わったとき」
怪我をしないために④ 「練習量や強度が急激に増えたとき」
さらに怪我をしないために
前回まで紹介した怪我をしやすい4つの状況を避けることで、怪我をするリスクが大幅に減少します。そこからさらに、怪我をしないようにするためには
1)適切なフォームとプログラムでウェイトトレーニングを行なう
2)よく休み、よく眠る
3)ストレスを溜め込まない
…ことが大切になります。
適切なフォームとプログラムでウェイトトレーニングを行なうことは、怪我の予防に大きく貢献します。ウェイトトレーニングに関する複数の研究から『ウェイトトレーニングを行なうことで、怪我の発生率を3分の1程度に抑えることができる』という分析結果があります。怪我をするからといってウェイトトレーニングをやらないアスリートもいますが、科学では逆の結果を示しました。
適切なウェイトトレーニングのフォームについては下記をご参照ください。↓↓↓
スクワットのやり方
ベンチプレスのやり方
デッドリフトのやり方
パワークリーンのやり方
適切なプログラムについては後日、紹介したいと思います。
また、『睡眠時間が8時間未満のアスリートは、8時間以上のアスリートに比べて傷害リスクが1.7倍も高い』と報告した研究もあります。しっかり眠ることはトレーニングと同じくらい大切です。しっかりと休んで、できるだけストレスフリーの生活を目指しましょう!!
リスクをゼロにはできない
怪我というのは様々な要因が絡んで起こることなので、完璧に怪我を防ぐことはできません。しかし、これまで記述した怪我をしないための重要なコトを実践することで、確実に怪我をしづらい身体をつくることができます。
まとめ
上位の成績を目指すあまり急に練習量を増やしたり、練習内容を変えたりして怪我をするのはもったいないです。それが原因でトレーニングを中止したり、大会に出場できなかったりという事があると思います。大事なのは『緩やかに成長を続ける』ことです!これを忘れずにトレーニングに励んでみてはいかがでしょうか?
いかがでしたでしょうか?厚別公園のトレーニングルームでは、健康増進や筋力向上だけではなく、スポーツ選手のパフォーマンス改善に関する相談も行なっています。怪我をしづらい身体をつくりたいという方は是非、厚別公園トレーニングルームにお越しください!