教育紙芝居集成 高橋五山と「幼稚園紙芝居」/高橋洋子 [3283010]
商品詳細
【内容紹介】
戦前期の日本で、初めて保育に導入された紙芝居の実相とは?——。教育現場での紙芝居活用を決定づけた「幼稚園紙芝居」シリーズを中心に、外国文学の受容史やメディアでの位置づけなど、多面的な視点から紙芝居を取り上げ、研究の基盤となる資料を提示する。
■本書の特徴
・「教育紙芝居の創始者」とも呼ばれる高橋五山による最初期の教育紙芝居「幼稚園紙芝居」。所蔵する機関が極めて少ない、その全30作品を網羅。ほぼ全ての絵と脚本をオールカラーで収録し、詳細な解説を付す。
・脚本や絵の特徴、題材の出所、演出方法や、他の児童文化財との比較、戦後の紙芝居運動とのつながりなど、幅広い視点から解説を付し、紙芝居研究への新たな視座を提示する。
・「ゆっくり抜く」「さっと抜く」や「半分とめて二枚の絵を組み合わせる」など、初めて演出方法が記された紙芝居であり、紙芝居の実演、読み聞かせなどを行う教育者にとっても、演出の歴史を学ぶ上で有用である。。
・巻末には、各分野の研究者による論考と、高橋五山および児童文化に関する略年譜を付す。
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高橋洋子(編著)
出版社:国書刊行会
ISBN:4336059322/9784336059321
発売日:2016年07月
教育紙芝居集成 高橋五山と「幼稚園紙芝居」/高橋洋子
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