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【売約済】ポリーニ/シューマン:ピアノ・ソナタ第1番、幻想曲 [44081998]
商品詳細
シューマン
①ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 作品11
②幻想曲 ハ長調 作品17
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
録音:1973年4月
若き日のポリーニの最高録音のひとつ。寸分の狂いもなく 見事に彫琢された大理石像を連想させる。構成美の極致。 決意に満ちた巨大なフォルティシモも、全く混濁することがない。
ポリーニが最初のシューマン・レコーディングにこの2曲を選んだところが面白い。ピアノ・ソナタ第1番では、安定した音の粒と、曲想の内面性を見事に表出させ、突出して聴き応えがある。冒頭の左手アルペジオの運指の安定性一つとっても神業的で、その後の盛り上げ方も絶妙だ。全4楽章を通してのバランスも非常に良い。ロマンの香り高いソナタ第1番です。
このシューマンの音楽は、暖かく、ロマンティックで、人肌を感じさせます。幻想曲という名は、自由な構成感から来ているもの。ショパンでも、リストでもない、シューマンにしか書けなかった、本物のロマンティシズム。「星の冠」と当初は名が与えられたのも、さもありなん的な、美しくも、陰影も感じさせるシャイな音楽。ポリーニの、硬質ななかに、明るい透明感あふれる演奏が、神々しいまでの純粋な音楽に昇華しています。
1970年代前半までのポリーニは、圧倒的な技量を全面に打ち出しつつ、そこに、若さ故の生命力、気迫に満ち溢れた勢いがあり、聴き終えた後の充足感が尋常ではない。シューマンのピアノ曲は、一歩間違うと、やたら理屈っぽい教条主義的な演奏に陥る危険性があるが、若きポリーニにはそのような心配はご無用。全盛期のポリーニの演奏。特にシューマンのソナタ1番の出来が秀逸だと思います。美しいメロディーを正確かつ上品に演奏しています。
ポリーニの演奏は、1970~80年代のシューベルト,ショパン,シューマン演奏において、全く「はずれ」がない気がします。使いたくないけれど「完璧」という言葉は,このためにあるのかなとさえ思わせるほど。他の演奏に手を伸ばしても、やはりここ(ポリーニ)に戻ってしまいます。
国内盤、帯無し、盤面傷無し、プラケースすれ
オリジナル・ジャケット 9
*まとめ買い値引き致します(要事前コメント)
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カテゴリー | CD・DVD・ブルーレイ > CD > クラシック |
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商品の状態 | やや傷や汚れあり |
【売約済】ポリーニ/シューマン:ピアノ・ソナタ第1番、幻想曲
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