アンリ・マニャン コルトン グラン・クリュ レ・グランド・ロリエール [2021]750ml [10722035]
販売価格: 19,800円(税込)
商品詳細
コルトンにある小区画で、斜面の中腹に位置し、真東向きという好条件の畑から生まれる、香り高く調和の取れた味わいのワイン!
1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者アンリ・マニャンは、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いていたために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子のシャルルが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を成し遂げました。
現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd"hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。
「コルトン グラン・クリュ レ・グランド・ロリエール」はコルトンにある小区画で、コルトン・シャルルマーニュにもブレンドされることのある畑です。斜面の中腹に位置し、真東向きという好条件の畑から生まれるワインは、香り高く、調和の取れた味わいのワインが生み出されます。
0.32ha、粘土石灰質土壌、平均樹齢60年のVVからなるブドウを使用。カヴァン社製ジュピーユ、コンピエージュ、フォンテーヌブロー、シャティヨンの各森産の新樽75%、1回使用樽25%で13ヶ月間の熟成。
DOMAINE HENRI MAGNIEN CORTON GRAND CRU LES GRANDES LOLIERES
アンリ・マニャン コルトン グラン・クリュ レ・グランド・ロリエール
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン
原産地呼称:AOC. CORTON
ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%
アルコール度数:13.5%
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ
■2021年ヴィンテージ情報 (VINOUSより)■
昨年、シルヴィ・エスモナンやデュガのすぐ近くにあるこのドメーヌを訪れたが、ブルゴーニュから強制帰国したため、醸造家のシャルル・マニャンを再び知りたいと思った。ニューカマーでありながら、傲慢というよりは自信に満ち溢れ、知ったかぶりをするわけでもなく、明確なヴィジョンを持っている。羨ましいほどのブドウ畑を所有していることも、その一因だろう。
「私のチームにとっては、太陽よりも雨の中で働かなければならないひどいシーズンでした」と、その日の朝、シリル・ルソー(アルマン・ルソー)とまったく同じ形容詞を使って彼は語り始めた。
「6月にブロション地区で少し雹が降りましたが、被害はそれほど大きくありませんでした。私は幸運です。私はシャルドネは扱わず、ピノ・ノワールだけを扱うので、霜による被害はほとんどなく、畑ではロウソクを使いました。また、剪定は2回行いましたが、これは伝統的な方法で、季節がかなり遅くなってから行いました。杖を縛るのも遅くしました。アロース・コートンでは、500mで通常の収量を確保したのは私一人でした。キャトル・キャラクテール以外は茎がかなり青かったので、すべて除梗しています。9月23日に収穫を開始し、雨の予報が出ていた日曜日を除く6日間で収穫を行いました。発酵は順調であったが、抽出がうまくいかないのが心配だった。発酵を長くするために最高温度26度で発酵させたのですが、新しいタンクではルモンタージュのみで良い抽出ができました。2021年の密度と柔らかいタンニンに驚いています。同じ熟成年数の2013年と2016年は、もっと厳格で素朴な味わいでした。これらのバランスは、長期熟成するということを意味すると信じています。」
2021年アンリ・マニャンのワインは、正当な評価を受けつつあるだけの才能ある醸造家による、最高によくできたワインです。ジューシーでタンニンがたっぷりリュショット・シャンベルタンが存在するにもかかわらず、彼のカズティエがおそらく至宝であろう。このヴィンテージを軽視している人は、マニャンのワインを味わう必要がある。この先10年から15年の間、計り知れない喜びを与えてくれるだろうから。by.VINOUS ニール・マルティン 2022年11月
Henri Magnien / アンリ・マニャン 前世紀末から今世紀初頭にかけてのおよそ10年間、当時の”大”アメリカ市場の嗜好を主たる要因として、ブルゴーニュにおいても所謂有名な生産者を中心に、とりわけ濃厚なパワーワインが造られたことは醸造史に記録されるでしょう。そしてこのことは、その後のアメリカ市場の失速と、世界各国の良識あるワインラヴァーがよりナチュラルで上品なワインへと里帰りしたことによって、今日に至るまで生産者のカーヴに築かれた山のような在庫の記憶とともに、ブルゴーニュの未来たる次世代の醸造家たちにとって良い教訓となりました。 「超完璧主義者のドゥニが、格別に力強い深い色のジュヴレ=シャンベルタンを造っていたが、2006年に不時の他界。息子のアルノはもう少し優雅なものを求めている」(ヒュー・ジョンソン。「ドメーヌ・ドニ・モルテ」を評して)。父の後を継いだこの若きアルノー・モルテがそのリーダーで、彼を中心とした研究ネットワークから、品質を劇的に向上させた新世代が現れてきています。 その最たる造り手がアンリ・マニャンです。1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者は、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いているために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子シャルル・マニャンが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を遂げました。 とても誠実な彼が畑仕事の合間を縫って一生懸命まとめてくれたレポートには、「結論」として次のように書かれています。 現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd"hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。 |
コルトンにある小区画で、斜面の中腹に位置し、真東向きという好条件の畑から生まれる、香り高く調和の取れた味わいのワイン!1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者アンリ・マニャンは、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いていたために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子のシャルルが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を成し遂げました。現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd'hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。
アンリ・マニャン コルトン グラン・クリュ レ・グランド・ロリエール [2021]750ml
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